2022/3/30-4/5 POPUP出店のお知らせ@阪神梅田本店

半年ぶりとなる大阪POPUP出店のお知らせです! 今回のイベントテーマは「レモンとデパート」。美しい島々とそれらを繋ぐ橋が織りなす海の道「瀬戸内しまなみ海道」。温暖な気候のこの島々は日本一の国産レモンの生産地です。尾道デニムプロジェクトの参加者の中にはレモンや柑橘を育てる人、販売する人、調理する人、、等々、業種は多岐にわたります。レモンをきっかけに尾道の町、デニムの魅力に触れてみませんか? そのほか尾道を拠点に”レモン”に関わるクリエイターさんたちと共に梅田に集まります。是非この機会にお越しくださいませ! 【POP UP詳細】■ 日程:2022年3月30日(水)〜4月5日(火)■ 営業時間:10:00 –20:00 ※最終日5日(火)は18時まで■ 会場:阪神梅田本店 3階イベントテラスhttps://www.hanshin-dept.jp/〒530-8224 [...]

2023-10-16T18:44:58+09:002022. 03. 06|

PJ001徹底解説! pt.1 ~デニム生地とディティールについて~

ONOMICHI DENIM PROJECTのジーンズとしてすっかりお馴染みになったオリジナルデニム、PJ001。 これまでばらばらと解説記事が出されていきましたが、今一度PJ001とは何なのか?どういったデニムなのか?穿いた時のシルエットは?細かいディティールは?そもそもなぜ生まれたの?こういった疑問を解決できる記事を全3部にわたって書き記していこうと思います! イマイチどんなデニムかわからなかった方も、すでにPJ001をお持ちの方も、これを読めば疑問も解決!もっと愛着がわく!わくといいな!な記事になっておりますのでお付き合いくださいませ! 目次(クリックすると移動します)どんな生地を使っているのか経糸・横糸織セルビッジカラーディティールウエスト・股上ステッチ・縫製糸ポケットパッチサイズ展開 デニム生地 まず一番大事なところについて説明せねばならんでしょう。デニムの要、「生地」についてです。 経糸・緯糸 経糸は、国内で整経された6番手のリング糸を下染めした茶綿をベースに、ロープ染色法で繰り返し染め上げた経糸になります。 [...]

2022-02-25T17:42:35+09:002022. 02. 20|

HITOTOITO デニムスクール奮闘記 [10日目] 卒業制作紹介 & 修了式

「HITOTOITO」デニムスクールに2週間通い、デニムの縫製技術を学びました。その卒業制作として完成したジーンズを紹介したいと思います。卒業制作の奮闘記はこちらを是非ご覧ください。 https://www.onomichidenim.com/archives/15775 卒業制作のジーンズのシルエットは超定番のストレート。ほどよいテーパードとウエストのフィット感があります。 まずはわたくし、綿吉の作品の紹介から。 100円ショップで油性ペンを買って、余っていたポケットのスレキの生地で手書きネームを作ってみました。創業1994年から続くワークウエアメーカーの「KYO.W」のデニムパンツ、初代モデル デッドストック品…みたいな。笑 ステッチはカーキと黄色と黄色系を使用していたのでボタンとリベットは金系で。コインポケットにリベットはなし。 こちらも見えない部分ですが手書きのネームを作ってみました。今回の生徒4人と先生、綾織の綾目をイメージしたモチーフと「HITOTOITO」を。全部縫い終わってから無理やり付けたので斜めの上に縫い目もぐちゃぐちゃですがご愛敬…! シングルステッチでもチェーンのアタリが付くように工夫した裾と、セルビッジも均等な幅になるようにこだわりました! [...]

2022-02-07T20:55:26+09:002022. 02. 07|

HITOTOITO デニムスクール奮闘記 [5~9日目]卒業制作 ジーンズ & 座学

デニムの縫製スクール 「HITOTOITO」いよいよ最後は卒業制作です!前回ショートパンツづくりで学んだ技術を生かしていきます!前回までの様子はこちらをご覧ください。 https://www.onomichidenim.com/archives/15744 卒業制作のジーンズは完全に自分のオリジナル。いただいたパターンをもとに、これまで習ってきた技術を生かしどのように工夫していくかは自分次第です。 卒業制作 ジーンズ まずは裁断から。卒業制作はカイハラさんのセルビッジ付きのデニム。自分のサイズに合わせてパターンを引いていただき、それをデニムに合わせて書き写していきます。生地の綾目とずれないようにきちんと垂直になっているか測りながら進めていくので、想像以上に時間がかかって大変でした。考えてみれば当たり前ですが、こうやって綾目の向きを考え図っていきながら裁断するから出来上がったときに同じ向きに綾目が走っているんですよね。その指示がかかれているパターンってすごい。パタンナーさんってすごい。。と日々感動ばかりです。 全パーツ揃うとこんな感じ。 実際に縫製していきながら、私が作る上でこだわったポイントを紹介していきたいと思います。 ステッチの色決めステッチの色も好きなものを選びます。どの組み合わせがいいか悩む悩む。同じ糸でも運針の目の幅を狭くするか広くするかでも雰囲気は変わってきます。 [...]

2022-02-07T20:47:59+09:002022. 02. 06|

HITOTOITO デニムスクール奮闘記 [2~4日目] トートバッグ/ショートパンツづくり

デニムの縫製スクール 「HITOTOITO」1日目の更新からだいぶ時間が空いてしまい申し訳ございません。奮闘し過ぎにより疲れ果ててしまい、なかなか更新が出来ませんでした。前回のスクール初日については是非こちらをご覧ください。 https://www.onomichidenim.com/archives/15696 デニムスクール1週目、頑張って制作してきたものたちを紹介したいと思います。 トートバッグ2日目はトートバッグの制作から。基本的なミシンの使い方をこれでなんとなく習得できた気がします! ショートパンツ続いてショートパンツを作っていきます。これでジーンズの作り方の基本を学んでいきます。ポケットのスレキを付けたり、ファスナーをつけたり、たくさんの行程がありますが、ここでは一部の行程だけご紹介させていただきます。 アイロンがけまずは腰の部分の帯、ファスナーを縫い付ける生地には芯をアイロンで貼り付けます。生地の伸びの防止や強度をこれで確保できます。続いてコインポケットやバッグポケット、ベルトループにアイロンがけをしていきます。mm単位でアイロンがけをしていくのがとっても大変ですが、とっても重要です。ここでずれると後々どこかに響いてくるということが作業をしていきながら段々わかってきます。完璧主義なのに大雑把な私にとって、最初は地味に苦痛な作業でした。。けど慣れてくるとズレていることや大体の幅の感覚もつかめて来ました! ロックミシン生地の端がほつれないようにロックミシンで処理します。足のペダルの感覚や生地を抑えすぎないことなど難しいのですが、2日目以降はだいぶ慣れてきて感覚をつかめて綺麗にできたところもありました!カーブはなかなか難しいです。ロックをかける向きも、完成を想像して表裏を考えながらしていきます。 トートバッグと違いパンツなので、まっすぐに平面を縫うのだけでなく立体的に縫っていかなければなりません。着た時のことも考えながらミシンを走らせます。生地が重なっている部分は裏の生地が出てこないようにしっかり巻き込んでおかないといけないし、その前の行程で少しでもずれがあると上手くかみ合わない。解いては縫って失敗し、また縫うを繰り返します。このファスナーの下の股部分、とっても縫いにくくて難しかったです…!こんな感じで少しでもずれたらアウト。失敗して"解く"時間は、"縫う"時間の倍かかります。解けないように縫い付けてますもんね。。失敗して悔しい中、解くのが何より辛い。。けどやるしかない!と疲れながらも自分を奮い立たせる日々でした。 [...]

2022-01-27T18:51:49+09:002022. 01. 26|

HITOTOITO デニムスクール奮闘記 [1日目]

今日から2週間、「HITOTOITO」というデニムスクールに通い始めることになりました。デニムスクールとは一般的なデニムパンツを作る上での専門的な縫製技術等を1か月間で学ぶカリキュラムです。工業用ミシンを使ったプロによる実技指導により、自分サイズのデニムを自分の手で縫い上げるほか、デニムに関する専門知識が学べる座学や工場見学など、実技だけではなく繊維業全般について学ぶことができます。 通常1か月とのことですが、今回は月曜から金曜日の毎日9時~16時まで、2週間の凝縮コースに参加しております! 普段デニムショップの店頭に立ちながら、ものづくりに関しては知識も技術も全くの初心者の私。ミシンもきちんと触るのは中学生以来。不器用・せっかちな私ですが、キレイに縫いたいという気持ちと集中力だけでこれから2週間頑張っていきたいと思います! 【1日目】開校式からスタート。繊維産地委員会、地元の縫製工場の皆さまにお集まりいただきました。HITOTOITOでは、カリキュラム修了後に就職先の情報提供もしていてこれまで受講生の中から約10名の方が産地へ就職しているそうです。 私たちも自己紹介を。今回の第11期は私を含め4名の生徒さんがいらっしゃいます。生徒さんの中には尾道デニムショップでHITOTOITOを知って通うことを決めたという方まで…!なんとも嬉しすぎる! まずはミシンの糸の掛け方から教えて頂きました。 経糸と緯糸をセットしていきます。工業用のミシンを初めて使うので、先生の見よう見まねで挑戦。 試し縫い早速、直線やカーブ等を練習していきます。直線も難しいけどカーブが本当に難しい!カーブの部分は針が何針で曲がっているか見たらいいよと教えて頂き、1針通したら向きを少し変えるという細かい作業で綺麗に縫えた箇所もありました!少しずつ足のペダルの感覚を慣らしていきます。感覚が分かってくると嬉しいです。 [...]

2022-01-17T19:56:07+09:002022. 01. 17|

尾道デニム写真集 page 49 ~デニム工場~

LOT No. 464A職業:デニム工場MODEL:RESOLUTE 710サイズ:W 68cm / L 68cm (W27/L29)price:¥38,800+tax デニム生地生産量は国内トップシェアを誇り、その品質は日本はもとより海外からもその実績を高く評価されるデニム生地メーカー「カイハラデニム」の工場で働く方のデニムをご紹介。尾道デニムのオリジナルデニムの生地たちもカイハラさんで生産されたものです。 [...]

2022-01-23T17:12:04+09:002022. 01. 16|
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