100着限定ジャケット「PJKT-010」発売開始

11年目を迎えた尾道デニムプロジェクトが初めてとなるジャケットを限定で販売いたします。 「仕事で実際に着るなら?」という質問のもと、様々なジャンルのジャケットを様々な業種の方に着比べていただき、参加者さんからの声を参考に。定番でシンプルであり、着る人を選ばない。けど機能も追求したい。そんな想いでつくりました。 今回はこのワークジャケット「PJKT-010」のディテールを紹介いたします。 まずシルエットは、バストと裾は同じ幅ボックス型。どんな体型の方もゆとりを持って着てることができます。 袖幅はゆったりめのラグラン袖で、可動域もたっぷりとってあります。ステッチは全て同色のネイビーを使っているので、経年変化がしっかり楽しめますよ。フロントのボタンは一番下までついていません。しゃがんだ時に裾が広がって動きがとりやすいように。 そして生地は12oz(オンス)の少しツヤ感がありつつふんわりした生地。この生地の厚さ絶妙なラインで、12ozはチョアジャケットにしては厚い方です。大体11ozくらいのものが主流です。(ちなみにPJ001は14.5oz/RESOLUTE710は13.75oz/ODP001とODP003は11oz/ODP002とBetter Ride Denimは13oz)厚すぎず薄すぎない程よい肉厚感。カジュアルになりすぎない感じで、不思議とどんな色落ちのデニムでも相性がいいです。もちろんデニム以外のパンツにも。 首が詰まらないよう襟ぐりはたっぷりと襟のサイズも大きめで。軽くジャケットとして羽織るときはシャツやスウェットなどのトップスを見せて遊んでも可愛いです。本格的に寒くなってきたらこの首が開いてるところから寒さを感じてしまうので、この襟からちらっとマフラーなんて見せても可愛いです。冬にはチェックのマフラーでニューヨーク巻きがいいなぁなんて考えつつ、次の冬まで楽しみは取っておいて、10周年グッズのバンダナとの合わせてます。襟が大きいのでバンダナが主張すぎなくて相性抜群です。デザインがシンプルな分、合わせるもので遊びたいなと無限に想像が膨らみます。。 襟釣りつき。 [...]

2023-05-13T18:58:26+09:002023. 05. 12|

誰でもデニムプロジェクトに参加できる!ONOMICHI DENIM PROJECT参加権の紹介

尾道の町で暮らす人たちが実際に穿くことで完成する、尾道デニムプロジェクトのデニム。実は尾道に住んでいなくても、プロジェクトへ参加することができます! 尾道デニムとは尾道デニムは尾道の町の漁師や大工・農家・住職など様々な職業の方々に約1年間ワークパンツとして穿いてもらうことでユーズドデニムに育てるという方法で作られています。機械加工では作り出すことのできない、仕事や日々の生活の中で刻まれたシワや自然な色落ちなどの個性があり、尾道デニムはすべてが1点もののデニムです。 尾道デニムは、尾道の町で暮らし働く方に穿いていただき、1人につき2本のデニムを【穿く→回収】【配布→穿く】を毎週交互に繰り返し、回収したデニムは専門の工場で洗います。これを毎週、経年変化を確認しながら繰り返すこと約1年で完成となります。 デニムプロジェクト参加時に押すシリアルNo. 尾道デニムプロジェクトに参加するには尾道デニムプロジェクト(ODP)参加券 価格:¥1,000(税抜き)尾道以外からもプロジェクトに参加できる委託販売システム。 デニムと尾道デニムプロジェクト参加券を購入するRESOLUTE710/711もしくはPJ001と一緒に尾道デニムプロジェクト参加券を購入します。シリアルNo.をデニムにスタンピングプロジェクト参加の証明としてシリアルNo.をデニムのポケット裏にスタンプします。デニムをしっかり穿きこむ育ったデニムを尾道デニムショップへ預けるかっこよく育ったデニムを尾道デニムショップにお持ち込み、もしくは送っていただき査定後に委託販売を開始します。※当店への送付の際の際の送料はお客様のご負担となります。あなたの物語をお伝えしながら、大切に販売されます。販売成立、金額の70%があなたのもとへデニムの販売が成立したら、そのデニムの販売価格の70%があなたのもとへ入ります。あなたの物語は次の方へつながれていきます。 委託販売でお預かりしたデニムは、尾道デニムショップであなたの物語をお伝えしながら大切に販売されます。販売価格は尾道デニムと同様に査定で決定します。(税抜き26,800円~48,000円)その際にどんな時に穿いていたかデニムとのエピソードをお聞かせください、販売価格の70%がオーナーに入る仕組みとなります。 販売価格デニムの状態によってSからGまでの7ランクに振り分け。ランク付けについては、デニムの色落ち、アタリ感、汚れ等全体的なバランスをチェックし、SHOPスタッフが査定をいたします。S:¥48,000A:¥42,000B:¥38,800C:¥35,800D:¥32,000E:¥29,800G:¥26,800 ※すべて税抜き払い戻し金額販売価格の70%例:販売価格¥35,200(税込)のデニムが売れた場合、→払い戻し額¥24,640(税込)清算方法販売後お客様へご連絡し、店舗よりお振込み ※委託販売お預かりの際は、専門工場での洗濯・乾燥代として550円(税込)を頂戴いたします。 委託販売へ出す際の詳細な流れはこちらをご覧ください。>> [...]

2023-10-16T18:28:26+09:002022. 09. 18|

<PJ001>レングス34 inchサイズが登場!

尾道デニムプロジェクトのオリジナルデニム「PJ001」。登場から早4年ほど経ち、数多くの職人さんやお客様に愛されているデニムですが、今回からレングス34インチのサイズが登場です! レングス34サイズのあるデニムは取り寄せ商品になっていたり、足の長い人たちにとってなかなか選択肢として選びにくく、一番長いものでも足の甲にかからなかったりします。 かくいう私もPJ001のウエスト30インチ・レングス32インチを育て始めてちょうど1年、毎週洗濯していただいているのでめちゃくちゃ縮みまして、いわゆる”ノークッション”の状態。これはこれで良いんですが、、ラフすぎる。 そう思っていた矢先のレングス34サイズ追加。5cm長くなると足元にゆとりがでてコーディネートにも幅が広がりそうです。 サイズ表についてはこのようになりました。穿いてみた際にはまたInstagram等で写真を上げようと思います! PJ001が生まれた歴史や、詳細についてはこれまでの記事でも紹介しておりますのでぜひそちらもご覧ください!とくにPJ001徹底解説は、製品のこだわりがたくさん詰まっていることを感じさせてくれる記事になっておりますので是非!(私が書きました) https://www.onomichidenim.com/archives/15937 今回で38サイズ展開となりました「PJ001」、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか? お買い求めは尾道デニムショップ店頭、もしくはONLINE SHOPからどうぞ! [...]

2022-06-16T15:32:09+09:002022. 06. 16|

PJ001徹底解説! pt.1 ~デニム生地とディティールについて~

ONOMICHI DENIM PROJECTのジーンズとしてすっかりお馴染みになったオリジナルデニム、PJ001。 これまでばらばらと解説記事が出されていきましたが、今一度PJ001とは何なのか?どういったデニムなのか?穿いた時のシルエットは?細かいディティールは?そもそもなぜ生まれたの?こういった疑問を解決できる記事を全3部にわたって書き記していこうと思います! イマイチどんなデニムかわからなかった方も、すでにPJ001をお持ちの方も、これを読めば疑問も解決!もっと愛着がわく!わくといいな!な記事になっておりますのでお付き合いくださいませ! 目次(クリックすると移動します)どんな生地を使っているのか経糸・横糸織セルビッジカラーディティールウエスト・股上ステッチ・縫製糸ポケットパッチサイズ展開 デニム生地 まず一番大事なところについて説明せねばならんでしょう。デニムの要、「生地」についてです。 経糸・緯糸 経糸は、国内で整経された6番手のリング糸を下染めした茶綿をベースに、ロープ染色法で繰り返し染め上げた経糸になります。 [...]

2022-02-25T17:42:35+09:002022. 02. 20|
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