開発中のプロジェクト用オリジナルデニム。いよいよ生地の完成が近づいてきました!

By 2017年11月9日NEWS

こんばんは。尾道デニムプロジェクトです。

尾道デニムプロジェクトでは現在、「プロジェクト用オリジナルデニム開発への挑戦!」を行っております。
※ぜひコチラをご覧ください
https://camp-fire.jp/projects/view/44644

CAMPFIREさんのクラウドファンディングページへも活動報告をUPしていますが、いよいよ最も重要なデニム生地の開発が最終段階に入りました。

「いったいどんなデニムになるのか??」

実は私たちもワクワクしながら企画・製作をすすめています!!今日はそのデニム生地につてご紹介したいと思います。

何度も打ち合わせと試作を繰り返し、開発スタートから8ヶ月以上かかりましたが、「よし、コレだ!」と納得できる生地の完成がいよいよ見えてきました。まだサンプル段階ですので本番の生地はお見せできませんが、できるだけ詳しくご紹介させていただきます。

まずオンス(生地の重さ)ですが、14.5オンス程になります。縦糸、横糸共にしっかりした番手の糸を使用しており、もちろんCOTTON 100%になります。

縦糸は茶綿をリング状に撚り込み、色落ちした時にヴィンテージデニムの綺麗なブルーを表現できるようにロープ染色手法で最適な色合いに染め上げています。黒っぽさよりは、インディゴ本来のブルーを表現した色合いです。

穿き込んでいった時に美しいコントラストが現れるよう、しっかり芯白に染まることも大切にした要素です。下の写真は芯白に染まった縦糸のイメージです。

そして、最もこだわったのは実は横糸です。デニムを裏返した時に出てくる白っぽい糸がそれで、肌に直接触れるのも横糸になります。尾道デニムプロジェクトのオリジナルデニムの横糸は、リサイクル糸を紡いだオープンエンド糸を使用します。

デニム工場で綿花から糸を成形する時にどうしても出てしまう落ち綿は、通常では使用用途もなく焼却処分されているそうです。その落ち綿をリサイクルしてもう一度糸へ成形し横糸へ使うことにしました。ただし、リサイクル糸100%では強度が若干落ちるため、最適な混率で使用します。

こうして手間を掛けたリサイクルコットンを使うことで、独特な粗野感がありビンテージライクな風合いになるというメリットもあります。ただ単にエコなだけでなく、デニムそのものの風合いにも効果があるのです。

尾道デニムプロジェクトオリジナルのセルビッジデニムは、こうして作られるこだわりの縦糸と横糸をシャトル織機で丁寧に織り上げていって完成します。

もうひとつ、セルビッジ(原反の耳)もいわゆる赤耳的なものではなくオリジナルの耳を作っていきます。これについては、本番の生地が完成した時に改めて紹介させてください。

少しうんちく臭くなってしまい恐縮ですが、尾道デニムプロジェクトのデニム素材へのこだわりを感じていただければと思います。また、ご興味を持っていただけましたらクラウドファンディングへもご支援いただけますと幸いです。

それではまた開発状況をご紹介いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。


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WADAMIKIHIRO

WADAMIKIHIRO

学生時代にデニムと出会い、デニムの仕事に携わり続けてかれこれ20年。穿き込むことでどんどん自分にフィットしていくデニム本来の魅力は勿論のこと、尾道デニムを通じて人と人とが繋がることの楽しさを、たくさんの方にお伝えしていきたいと思っています。
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