<PJ001>レングス34 inchサイズが登場!

尾道デニムプロジェクトのオリジナルデニム「PJ001」。登場から早4年ほど経ち、数多くの職人さんやお客様に愛されているデニムですが、今回からレングス34インチのサイズが登場です! レングス34サイズのあるデニムは取り寄せ商品になっていたり、足の長い人たちにとってなかなか選択肢として選びにくく、一番長いものでも足の甲にかからなかったりします。 かくいう私もPJ001のウエスト30インチ・レングス32インチを育て始めてちょうど1年、毎週洗濯していただいているのでめちゃくちゃ縮みまして、いわゆる”ノークッション”の状態。これはこれで良いんですが、、ラフすぎる。 そう思っていた矢先のレングス34サイズ追加。5cm長くなると足元にゆとりがでてコーディネートにも幅が広がりそうです。 サイズ表についてはこのようになりました。穿いてみた際にはまたInstagram等で写真を上げようと思います! PJ001が生まれた歴史や、詳細についてはこれまでの記事でも紹介しておりますのでぜひそちらもご覧ください!とくにPJ001徹底解説は、製品のこだわりがたくさん詰まっていることを感じさせてくれる記事になっておりますので是非!(私が書きました) https://www.onomichidenim.com/archives/15937 今回で38サイズ展開となりました「PJ001」、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか? お買い求めは尾道デニムショップ店頭、もしくはONLINE SHOPからどうぞ! [...]

2022-06-16T15:32:09+09:002022. 06. 16|

オリジナルワークパンツ第3弾『ODP003』予約販売スタート。こだわり徹底解説

“働く人”にとって最高のデニムとは?“働く人”のリアルな声から生まれた本物のワークパンツ、ODPシリーズの第3段『ODP003』が遂に完成いたしました!今回はその"ODP003"について詳しくご紹介していきたいと思います。 まずはシルエットから。股上は深めで、ヒップ、腿ラインから裾までがゆったりとしたシルエットです。太いだけではなくきれいなシルエットラインで足長効果もあります。作業中には身体の動きを妨げず、無駄な力を使わず穿くことが出来ます。しゃがむことも楽ちん。何も気にせず、さくっと穿くことが出来てすごくいいです。 100年前のアメリカやヨーロッパの作業員のようなフィッシャーマンのような、日本で言えばニッカポッカのような、THE ワークパンツというシルエットで気に入っております。RESOLUTE711やODP001よりもゆったりしています。 そして最大の特徴は膝や腿のダメージを防ぐためのダブルニー仕様になっていること。腿から膝にかけて生地が2重になっています。様々な業種の方にデニムを穿いていただいて、共通するポイントとして膝の擦れによるダメージ。長く穿いていると膝を突いて穴が開いてしまったり腿が裂けてしまったりすることが多くありました。お客様からもリペアの依頼も何度も受け、ここをなんとかしたいなぁとずっと考えていました。生地を純粋に分厚くするだけだと重たくて穿きづらさが出てしまいますが、ダメージを受けやすい部分だけ補強することで無駄なく機能的に。何より生地がいいから違和感なく丈夫に穿けるんです。生地についてはのちほど… 全体のステッチはカーキ色で落ち着いた雰囲気。ダブルニー部分のステッチは同系色のネイビー。ダブルニーでも強すぎない印象です。このネイビーの糸はコアヤーン糸を使用しているので丈夫で切れにくく、デニムの色落ちと共に退色するので、穿き込むほど良い風合いを楽しめます。 そして一番のポイントは生地。通常のデニムは3/1の綾に対してこちらの生地は2/1綾で織られています。11oz(オンス)と軽く柔らかい生地ながら耐久性があり、ワークウエアとしても最適な穿きやすさです。この2/1の綾の生地が作られたのは今から100年ほど前。当時、機能的で丈夫な生地として開発され、カバーオール、ペインター、オーバーオールなどのワークウエアに多く用いられました。 通常のデニムは3/1の綾です。3/1の綾は経糸3回緯糸1回2/1の綾は経糸2回緯糸1回、下の図のように織られています。緯糸を通す回数が増えるのでより頑丈に。 薄手だけどヘタっている感が無く、本当にいい生地。ダブルニーでもごわつくような違和感はなく最高の穿き心地です!オールシーズン穿きやすいのも嬉しい。 PJ001と比べると織り目の違いが良く分かります。(上がPJ001、下がODP003)ODP003の2/1綾の生地の方が目が細かいですよね。緯糸は白ではなくグレーなので裏地が黒っぽくなり落ち着いた雰囲気になります。色落ちに関しては適度な縦のムラが出て昔ながらのワークパンツの色落ちになっていくと思います。3/1の綾織りとはまた違った雰囲気を楽しんでいただけます。 [...]

2022-06-16T15:32:55+09:002022. 06. 09|
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