
このたび、尾道デニムプロジェクトでリゾルトのホワイトデニムを期間限定で扱うことになりました。
デニムショップにお越しのお客様にも、「仕事でデニムを穿きたいけど穿けないんだよね。」というお声をいただきます。
リゾルトの710や712のスッキリとしたシルエットのホワイトデニムならオフィスカジュアルとしても着用していただけるのではないでしょうか。レングスを短くするとすごくバランスがとりやすくなるので、ジャケットや革靴、ヒールに合わせたら絶対カッコいい!まるでイタリア人、もしくは海外セレブのよう・・(イメージでものを言い過ぎですね?笑)
とはいえ私は711の少しゆったりしたシルエットを楽しんでみたい。ボーダーのTシャツや冬はタートルネックのセーターにベレー帽をあわせて、いかにもなマリンスタイルがしてみたい。せっかく海の近くに住んでいるんだしいいですよね。
そんなホワイトデニムは1950年代後半に生まれました。
当時アメリカの名門私立大学の学生らに支持されたことから爆発的に人気となり、品行方正でありかつオシャレに敏感な若者たちがこぞって身に着けたものだったようです。
ホワイトデニムが生まれる以前、もともと武骨なワークウエアとしてのイメージや武骨なヒーローが身に着けるイメージから、ブルーデニムは‘アウトサイダー’のファッションアイテムとして定着し、今日に至ります。
現在、仕事にブルーのデニムをはくことが難しいことはもちろん、尾道デニムプロジェクトでもおなじみの大工さん、建設業者さんらが、プロジェクト開始当初、実はデニムをはいて仕事をすることに抵抗があったことなどは、アウトサイダー的な要素を与える、あくまでカジュアルなファッションである印象がどこかにあるからかもしれません。
しかしながら、もともとのワークウエアとしての機能を備えた質実剛健なブルーデニムも、品行方正なイメージを与えてくれるホワイトデニムも、1950年代当時よりずっと自由に、ファッションとしても仕事着としても取り入れることができる私たちはとても幸運ですね。
尾道デニムプロジェクトでは、ブルーのデニムもホワイトのデニムも、いろんな方の働くシーンに少しでもおともできるよう、今からイメージを膨らませています!
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KYO WATAYOSHI

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