尾道デニム写真集 page28

LOT No.417B 職業:建設業 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W84cm/L70cm(W33/L30) price:¥42,000+tax 尾道の建設会社で働く若き現場監督。 現場監督とは、建設業における統括安全衛生責任者。技術者でもあり、現場全体を取り仕切る責任ある仕事です。 私たちが住む家や職場の建物など、全ての建設物は建設業の方々が一から作っているんですね。BLOGを書くにあたり色々調べてみると、このデニムのカッコ良さが改めて感じられてきました。 [...]

2019-01-06T12:09:17+09:002017. 07. 21|

デニムの色落ちの謎

実は色落ちするのはデニムだけではなく、Tシャツであれニットであれ染色された糸で織られた衣類は着用を繰り返していくと色落ちします。もちろん洗濯でも色落ちするし、紫外線による色褪せ(=日焼け)でも色落ちします。 最近のカラーパンツによく見られる製品染めは、白(生成り)の生地で作った白いパンツを製品のかたちで染料に入れて染めており、糸の状態で染めて織り上げたものと比べると色落ちが早い特徴があります。その代わり、均一でないムラ感ある染め上がりが独特の「味」となり、生産効率も良いことからよく使われる染め手法です。 一方デニムはというと、もちろん糸の状態でインディゴ染料で染めています。面白いのは、インディゴ染めされた糸を使うのは表側にくる縦(タテ)糸のみで、裏側になる横糸は染めていない生成りの糸で織り上げらることです。なのでデニムは裏返すと白いのです。 そしてデニムを染めるインディゴ染料、実はかなり色素が定着しにくい染料で、しっかり濃い色に染め上げるには何度も何度も繰り返し染め工程を行う必要があり大変な手間がかかるのです。効率化を求めて別の染料で下染めなどする場合もありますが、基本的には何度も浴槽を潜らせながら少しずつ濃い色に染めていくのです。 これによってどんな事が起こるかというと、デニムの縦糸の断面をご覧いただくと一目瞭然なのですが、糸の芯まで染まっていないのです。これを「芯白(シンジロ)」とか「中白(ナカジロ)」と言います。芯が染まらず白いままという事は、穿き込んで外側のインディゴ染料が落ちてくると芯の白い部分が出てきて色落ちするのです。なのでのっぺりと色落ちせず、よく擦れる部分と擦れにくい部分のメリハリが効いて立体感が生まれるのです。これがデニムの色落ちの秘密です! また、糸そのものや織り上げた生地がフラットな状態よりも、太さにムラがあったりザラつきがある不均一な状態のほうが色落ちにメリハリが出やすいと言えます。最新のハイテク織機で織った生地もきれいで良いですが、デニム本来の味のある色落ちを楽しみたい方は旧式の力織機で織ったビンテージタイプのデニムを選ぶとより色落ちを楽しめると思います。 今日はデニムの色落ちの話しでした。マニアックな話にお付き合いいただきありがとうございました。

2019-01-06T12:10:08+09:002017. 07. 02|

尾道デニム写真集 page27

LOT No.392A 職業:尾道寅次郎 MODEL:RESOLUTE 712 SIZE:W80cm/L65cm(W32) price:¥38,800+tax   尾道の”風来坊”こと尾道寅次郎さん。 タグを見たお客さんからは「尾道寅次郎?だれ?」「この人だけ名前!?」と注目を集める一本。尾道で生まれ育ち尾道をこよなく愛す男、それが尾道寅次郎さんです。尾道のことなら寅さんに何でも聞きい! [...]

2019-01-06T13:06:09+09:002017. 06. 04|

尾道デニム写真集 page26

LOT No.436A 職業:建設業 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W79cm/L68cm(W31/L29) price:¥42,000+tax 仕事は好きですか? とデニムを穿き始めた頃彼に聞いたことがあるのですが、「好きです」と即答してくれたことをよく覚えています。「何もないゼロのところに家が建ったり建物が作られていくのはクリエイティブな仕事だと思う」と。そんな彼と共に一年を現場で頑張ったデニム、カッコいいですね! あちこちに塗料や石膏が付いていてすごい迫力! [...]

2019-01-06T13:06:10+09:002017. 05. 20|

尾道デニム写真集 page25

LOT No.384B 職業:左官 MODEL:RESOLUTE 710 サイズ:W72cm/L69cm(W29/L30) price:¥48,000+tax 左官とは建築工事において塗り壁などを塗る職人。専門技術とセンスを要し、誰もが一朝一夕にできる仕事ではありません。このデニムを育ててくれた左官さんは一本芯が通った男気のあるまさに「職人」でありながら、少しオチャメなところもあって周りのみんなからとても慕われています^^ 「腕の良い職人は自分の仕事場や道具は汚さないもの」という仕事に対する信念を持ち、デニムもこの通りほとんど汚れやダメージがありません。 時々履く長靴のあとも。 [...]

2019-01-06T13:06:10+09:002017. 05. 15|

尾道デニム写真集 page24

LOT No.364A 職業:チョコレート工場 MODEL:RESOLUTE 710 サイズ:W74cm/L70cm(W30/L30) price:¥38,800+tax 尾道市向島は、尾道の市街から渡船で3分で渡れる瀬戸内海に浮かぶちょっと賑やかな島。その向島の南側に面する山の奥深く、「こんな所まで行って大丈夫??」と思うような山奥に、なんと手作りチョコレート工場があるんです。 ん?誰だこのファンキーな人は?? ちゃんとするとイイ男(笑) [...]

2019-01-06T13:06:10+09:002017. 03. 24|

尾道デニム写真集 page23

LOT No.131B 職業:トリマー MODEL:RESOLUTE 710 サイズ:W73cm/L69cm(W30/L30) price:¥35,800+tax 尾道デニムにこれまで無かった職業「トリマー」が仲間入りしました。犬や猫などの動物を飼った経験のない僕にはなんとな~く知ってるコトバだったトリマー。大切な家族の一員であるワンちゃんや猫ちゃんをきれいに手入れして、健康面のチェックもしてあげることはとても大切なことなんですね。トリマーさんは、そんな大切な家族を安心して任せられる動物の美容師さんとも言える専門職。 大好きなワンちゃんと触れ合うトリマーさん。ワンちゃんも嬉しそうです! そんなトリマーさんのデニムは膝が真っ白に。 [...]

2019-01-06T13:06:11+09:002017. 03. 24|

尾道デニム写真集 page22

LOT No.415B 職業:鉄工所職人 MODEL:RESOLUTE 711 サイズ:W74cm/L71cm(W29inch) price:¥48,000+tax 「デニムは生地が丈夫過ぎて危ないんじゃないか?」とデニムプロジェクト参加に慎重になっていた鉄工所の職人さん。 ???丈夫だから危ないってどういうこと??? って思いますよね。実は、鉄を加工する機械に万が一巻き込まれたときに、引きちぎって破れないと身体を持っていかれるそうで、このデニムは丈夫過ぎて危ないって思っていたそうです。でも実際にプロジェクトに参加してみると、余計なだぶつきが無く穿き込むほどに身体に馴染むデニムをとても気に入っていただきました。 [...]

2019-01-06T13:06:11+09:002017. 03. 10|

カスタムバイクショップ×尾道デニムプロジェクト

デニムが似合う乗り物は?と聞かれれば多くの方がバイクをイメージされるのではないでしょうか。 先日、福岡県にあるカスタムバイクショップの方からRESOLUTEデニム+ODP参加権のお申し込みをいただきました。偶然に尾道デニムプロジェクトの事をお知りになったそうで、メールをいただいたことがきっかけです。 「偶然耳にした尾道デニムプロジェクトに私個人が非常に魅力を感じ、弊社代表に当プロジェクトについて話したところ、同じく是非とも参加してみたいとの返事でした。普段の作業着として各々に好きなジーンズを穿いておりましたが、リアルワーカーとしてジーンズを酷使する私たちにはうってつけのプロジェクトだとの思いから、購入を検討しております。」 ONLINE SHOPからご購入いただき、さっそくお送りいただいたお写真がこちらです。めちゃくちゃ格好いいですね!! 「カスタムバイクショップ×デニム」 ハードに、でも愛情をかけてもらいながら、これから皆さんと共にそしてバイクと共にたくさんの物語がデニムに刻まれていくでしょう。とても楽しみでワクワクします! デニムとは、穿き手のライフスタイルを映しながら共に育つ服。色落ちさせるために穿くというよりは、日々のお仕事や穿き手の個性が自然と色落ちとして現れる。その1本1本のストーリーを楽しむことで、デニムライフはきっとなにげない日常を少し豊かにしてくれるはずです。 <ODP参加権についてはコチラ> https://www.onomichidenim.com/18cpzjgrl2/archives/7940

2023-10-16T18:28:38+09:002017. 02. 17|

尾道デニム写真集 page21

LOT No.396A 職業:漁師 MODEL:RESOLUTE 710 サイズ:W88cm/L72cm(W36/L31) price:¥42,000+tax 「職業×デニム」という切り口で、様々な職業の方に同じ型のデニムを1年間穿き込んでいただいていますが、漁師さんは特徴がよくデニムに現れる職業の一つです。さんさんと照りつける日光を浴び、潮風を受けて育つデニムには独特な色褪せが生まれ、網やロープなどでよく太腿が擦れるため、かなり迫力のある色落ちになります。 そんな漁師さんたちの中でも特に個性が際立ったこのデニム。ヒザ下の輪状の白い色落ちは長靴の跡なんです。 「なんでこんなにクッキリ跡がつくんですか?」と聞いてみたところ、なんと長靴着用率が365日/365日なんだそうです!ビックリです。年に何足も買い換えるほどのヘビーユーザーっぷりで、メーカーも型番もこだわりがあっていつも同じ物を穿くそうです。潮水で濡れた状態で擦れることも大きな要因と思われます。 [...]

2019-01-06T13:06:11+09:002017. 02. 10|

尾道デニム写真集 page20

LOT No.385A 職業:大工 MODEL:RESOLUTE 710 サイズ:W74cm/L78cm(W30/L34) price:¥42,000+tax 大工さんがデニム?大丈夫なの?と思われるかもしれません。実際、現場によっては「遊びに来てんじゃねえ!」とデニムでお仕事をすることが許されないこともあるそうです。でも、尾道の魅力発信のためのプロジェクトであること、強い気持ちでデニムを穿いていることを伝えてくださり、少しずつ周りの方に理解していただけるようになってきているそうです。 夏ごろに大工さんからこのお話しを聞いて、改めて「これはみんなのプロジェクトだ」と痛感したことをよく覚えています。いつも大工道具を入れる腰袋を提げ、現場で黙々とお仕事をされる大工さんの人柄がこのデニムには映されています。 ペンキが付いたり糊が付いたりすることもありますが、それもひっくるめて大工さんのデニムは個性的ですごく格好いいです! [...]

2019-01-06T13:06:13+09:002017. 01. 31|

個性豊かな尾道デニム続々と完成しています!

昨年1月から穿き込みを開始した尾道デニムが続々と完成してきています。 ゴワゴワしていた濃紺のデニムが驚くほどソフトになり、味わい深いデニムに育ったことに素直に驚きを感じます。 穿き手の皆さんの人柄や仕事への情熱が刻まれた1点物の尾道デニム。感謝を込めて大切に販売させていただきます。

2019-01-06T13:08:00+09:002017. 01. 14|
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