
デニムはユーズド感が出てると、味があると言われる。
履く人によって色落ちする箇所が違ので、中古のデニムは十人十色。
職業の種類によってデニムの色落ち具合が変わる、尾道デニムは面白い。
*(左)尾道デニム (中)リーバイス (右)スコッチ&ソーダ 全てユーズド
僕のデニムは、チャリダー仕様になる。
色落ちや、汚れの箇所が、ある特定の場所に集中してしまう。
主に3箇所だ。
1.おしり
これは理解していただけるだろう。
基本的には寝間着にしているデニムだが、履きながら自転車を漕ぐこともある。
むしろ普通の人よりは、尾道デニムを履いて自転車を漕ぐことは多いと言っていい。
ペダルを漕ぐと、デニムとサドル擦れるので、その箇所が色落ちをしていく。
お尻部分が色落ちしている人は、自転車をよく乗ると言っていいかもしれない。
2.ひざ
お尻と同じで、ペダルを漕ぐと膝が擦れる。
外観では分からないのが特徴だ。
内側を見てみると、思いのほか擦れている。
デニムにストレッチ素材がないのは当たり前だが、自転車が漕ぎにくいのは事実。
最近はサイクリング用のデニム(っぽい)もある。素材が伸びるので、
自転車を乗ってもストレスにならない。
通勤や通学で自転車を使っている人には魅力的なパンツだろう。
3.すそ
スポーツバイク特有の油汚れが右側に付着している。
これは、自転車のチェーンをガードするモノがないスポーツバイクにありがちだ。
僕の自転車は、ツーリングバイクなので、チェーンガードはない。
この汚れを防ぐには、ガードを取り付けるか、アンクルベルトを付ける必要がある。
僕は、この汚れも一つの勲章と思っているので、気にしていない。
むしろドンドン汚していこうと思う。
まとめ
ユーズドデニムにはストーリーがある。
僕は自転車世界一周。
走りきった頃には、ズタボロになっているかもしれない。
売れるのかが心配だ。
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Kensuke Kumagai
関連サイト : るてん
1984年 横浜生まれ。現在はフリーライターの仕事をする傍ら、3年をかけて自転車世界一周中。「変化を恐れずに挑戦する文化の創造」を目指しています。まずは僕が動き出さなければいけない。「熊谷 賢輔x尾道デニムx自転車世界一周」。尾道デニムと僕が作り出す「コト」で誰かの心を動かせたら嬉しいです。

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