LOT No. 762A/B
職業:海技学院
MODEL:RESOLUTE 711
サイズ:W80cm / L75cm (W33/L32)
price:¥42,000+tax

今回の尾道デニム写真集では、海の学校 “海技学院”で先生をしている方のデニムをご紹介いたします。

尾道の海技学院では、小型船舶(ボート)の操縦士の免許を取得することができます。総トン数20トン未満の外洋小型船舶の船長資格です。航行区域の制限はなく、世界の海を航行できるそう…!それを聞くと夢が広がりますよね。
このコロナ渦のいま船舶免許の需要が高まっているそうで、免許取得のため遠方からも良く来られるそう。


「海はええよ~!もっと船に乗る人が増えたらいいのにな~。」といつも話してくれる先生。2021年、そんな先生の大好きな海で育ったデニムを2本ご紹介します。

【 LOT No. 762A 】

しっかり太陽を浴びたデニムの色はとても鮮やかで、腿はしっかり擦れて濃淡ははっきりしているものの、全体的に優しく爽やかな印象です!

腿についている黒い点は船底塗料。エンジンルームでの作業でほんのり茶色くなっています。

毎週しっかり洗濯と乾燥もしているのでバックヨークのアタリも最高です。ポケットの下にはエンジンオイル(潤滑油)が。

そして711のステッチは綿糸が使われているので新品と比べると退色も見られ、革パッチとともに、いい味が出ています。

 

【 LOT No. 762B 】

船の中で重量物(船の部品)などを出すときに左膝をつく癖があるそうで、左ひざの方がよく擦れているのが分かります。反して右腿にはオイルなどの跡があり作業をした痕跡がみられます。

エンジンオイルで溶けてしまい穴が開いたダメージと作業で使い込まれた腿の良いへたり具合。THE作業着といった感じで、かなりかっこいいです!

夏場は特に暑いので1回ロールアップがお決まりのスタイル。ロールアップしていた部分は色が少し濃いです。

バックの色落ちは足回りに余裕を持って穿いていたことと、しっかり洗濯していたこともあり、柔らかい色落ち。メリハリがありすぎると強い印象になってしまいますが、この優しい色落ちはどなたでも穿きやすくて嬉しいです。

左がBで右がA。Bの方が全体的には濃いですが腿の擦れやダメージが激しいです。
あなたはどちらがお好みですか?

711は穿き込めば穿き込むほど馴染んでいくので、この1年しっかり穿き込まれたふわっとした履き心地、本当に病みつきです。このデニムが完成し、久しぶりに新品のデニムに足を通した先生も「こんなにデニムって固かったっけ!?」と驚かれるほど。

ぜひONOMICHI DENIM SHOPにてお試しください!

【年末年始の営業日】
12/29(水) 11:00-18:00
12/30(木) 11:00-18:00
12/31(金) 11:00-17:00
1/1(土) 元旦お休み
1/2(日) 11:00-18:00
1/3(月) 11:00⁻18:00
1/4(火) 11:00⁻18:00
1/5(水) 定休日