
今回は、プロジェクトに参加する柑橘農家さんからONOMICHI DENIM PROJECTに参加して感じたこと、デニムに対する想い、参加者としての生の声をいただきました。
実際、畑作業をデニムでするのってどうなの?大変じゃないのかな?と私たちも疑問に思うことがたくさんあるのですが、想像していたよりも嬉しい言葉たちばかりでした。少しうるっとくるほど。。
正直プロジェクトをスタートさせるときに、こんな想いでデニムを穿いてくれる方たちがいるだなんて誰が想像できたでしょうか。。嬉しい気持ちを皆さんにシェアしたくて、今回は記事にさせていただきました!
こんなに素敵なプロジェクトなんだぞ!という自慢です。(笑)
読んでいただけると嬉しいです。

今回メッセージをくださったのは高根島というところで親子で柑橘農園を営む小河さん。お父さんの畑を継ぐため本当に一生懸命お仕事をされています。とってもチャーミングなお二人はいつお会いしても元気がいただける存在です。
今までの農作業では、家にあるデニム(尾道デニムより薄め)や、ビニールでできているシャカシャカズボンを穿いて畑に入っていました。尾道デニムを穿いて仕事を始めてから、もうシャカシャカズボンや今までのデニムには戻れなくなってしまいました!
何故かというと、尾道デニムは頑丈だから、樹のトゲや枝から、足元を守ってくれるんです。
私にとって鎧みたいなものです。(笑)
私たちの農園は、樹を密植させているから、樹と樹の間の通り道が狭くて、余計に体が枝に当たってしまうんですが、痛いのを怖がらずに、躊躇せずに畑を歩けるようになりました。
柑橘を入れるコンテナを運ぶ作業のときは、デニムが足元(特に太もも)をカバーしてくれて痛くないんです。
どんな作業でも、頑丈な尾道デニムを穿いていないと、仕事しづらいと思ってしまうほど、私にとって安心感があるものです!
あとは草の種がデニムに付いても、手で払えば落ちるのは嬉しいです。
フリースみたいな生地についてしまうとおおごとで(笑)、引っ張ってようやく取れるという感じです。
尾道デニムは、どれだけ汚れたり擦れたりしてもいいから、躊躇なく膝を土の上に付けるし、洗濯物も減るし、とても助かっています!
尾道デニムを穿くことで、気持ちがシャキッと引き締まって、よし仕事するぞ!という気持ちに切り替えができるんです。
1週間デニムを穿いて、仕事でしっかり汚れたら満足がいくんだけど、あまり汚れなかったら、自分の中ですごく不満に思ってしまうこともあります。
「くそ~!この汚れは物足りん!もっと仕事頑張ろ!」って。
また汚れなかったデニムを延長して1週間穿いて、もっと汚そう!って思います(笑)
毎年新しいものを穿かせてもらえるから、尾道デニムが完成したら、
この1年どうだったかなぁとか、仕事頑張れたかなぁとか、こんな作業したなぁとか振り替えれるのと、
新しいものに穿き替えるときは、さらにこの1年は昨年よりも頑張ろう!と思えます。
作業するときの上着は、春から秋にかけては、市販のワイシャツを着てるんだけど、
尾道デニムの生地でもいいんだけど、デニム生地の上着やワイシャツ?みたいな頑丈で軽くて動きやすい上着がほしくて、作業するときの上着があったら、上半身を守ってくれるから、そんな商品はどうかな?と思っています。
Gジャンほどごつくなくて良くて、ワイシャツみたいなほどよい薄さで、動きやすくて、上半身を枝やトゲから守ってくれるような上着を探しています。
ふと思いたった提案だから、お店の事情もあるだろうから、聞き流して大丈夫だからね(笑)
今後また尾道デニムを穿いてみて、良かったことや気づきがあれば、お伝えさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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KYO WATAYOSHI

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