ドイツからの手紙 D. C. VOL.3

By 2017年12月2日REPORT

金色の丘があるという話を知っていますか?

昔、フランスのブルゴーニュにある葡萄畑が金色の丘と呼ばれていると本で読んだ事がありました。その丘をいつか見たいと思ってから随分と時間が経ちましたが、やっとその機会に巡り合うことができました。

夜行バスを降り、路線バスに乗り換えて目的の村に着いても暗い夜と凍てつく空気が広がっていました。地図を忘れてきていたので、勘に任せ迷いながら有名なロマネコンティの葡萄畑を見つけた頃、ようやく朝日が昇り陽が差し込んできました。

黄色く色づいた葡萄の葉が陽光を受け、丘の上から次第に赤みがかった黄金色に輝き葡萄畑が目覚めだします。どこかの醸造所の方達でしょうか、気付けば地元の方が集まってきて一緒に朝焼けの丘を眺めていました。久しぶりの晴れの日だったようです。ロマネコンティを飲んだことはありませんが、ここで見た朝日の美しさは同じくらい価値があるのではないかと思いました。尾道デニムもこの景色を覚えていて欲しいと思います。

いつか、あなたにもこの黄金の朝焼けを見てもらいたいと思いました。その時はブルゴーニュワインも一緒に飲みにいきましょう。

 


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SHINGO HORIE

SHINGO HORIE

三重県奥伊勢出身。10代でスキューバーダイビングにハマり、ダイビングインストラクターになるため、尾道で海技学院に入学。卒業後、ダイビングインストラクターとして就職。山口県、鹿児島トカラ列島、沖縄本島を転々と仕事をする。その後、ダイビングの能力を活かしつつ人助けるため、海上保安庁に入庁。入庁後、潜水士、特殊救難隊として救助活動に専従しつつ、休暇では海外一人旅を続ける。3.11発生後、組織ではなく自分自身の力で人の役に立ちたいと考えていたところ、ドイツ旅で出会った知人がドイツ移住を勧める。悩んだ末、2014年1月渡独。現在、ドイツ語を勉強しつつ、自分探し中。
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