ドイツからの手紙 VOL.10

ドイツは真夏 ドイツは日本より1ヶ月くらい夏を先取りする。なので7月は夏真っ盛りだ。 気温も40度近くまで上がるが、湿気が少なく広大な大地が日光を吸収してくれるのか、木陰に入ると過ごしやすい。太陽の輝く日には川や湖の側で、たくさんの人が涼を求め集まっている。一方で山に入って涼を求める人も多い。 ドイツの山へ 先日、連休が取れたのでミュンヘンから電車で1時間程の山に登ってヒュッテに一泊してきた。ミュンヘンはドイツでも南方でアルプスの近くに位置している。大都市から1時間でも充実した登山が出来る山がたくさんある。 さらに、ドイツ人は登山やハイキングが好きな国民性だからか国の山岳協会の管理が行き届いていて、道がしっかり整備されていたり、山小屋の価格がとても安く(山岳協会の会員だと10€程度で山小屋に泊まることが出来る)気軽に山に入る事が出来る。 山のデニム 日本よりも標高が低い山が多いからか軽装で登山に行く人も多く、5月下旬に登りに行った時はデニムを履いた年配の登山客が多くてビックリした。日本だったら「山をなめるな!」と怒られそうな服装だけれど、場所が変わるとまったく登山スタイルが違うのが印象的だった。 山小屋のスタッフも街なかと同じ様にデニムを履いて働いていたのにはビックリしたが、これがヨーロッパでは普通みたいだ。 日本に比べると太陽の光が強くて乾燥しているのがドイツの夏山の特徴だ。日本の速乾吸収性に優れた服装はドイツにはあまり適さない様で、風を通す襟付きのシャツが主流の様だ。サングラスと日焼け止めを忘れると日差しで痛い目をみることは去年学んだ。 [...]

2018-12-03T15:03:00+09:002015. 07. 04|

おすすめHawaii Level.01

問題です。僕はどこにいるでしょう? さて、唐突ですが、昨年の目標設定のひとつ「年間の半分を海外で過ごす」ということ。国や文化・思想や宗教の数だけ、表現の方法は違っていて、たくさんのリアルに触れる事は表現の幅を広げると思ってる。 (生粋の写真家を最大限リスペクトし、僕には無理だな。と、言う意味で、) 写真なんて数ある表現のうちのひとつでしかないと思っているし、それは間違いない事実。 <2014年の仕事で一番のお気に入り写真 / THE TREAT DRESSING> 僕の理想像、純粋な憧れは、スペシャリストではなく、そっち寄りのゼネラリスト。2014年は、その領域を広げる事に奮闘してた事に気づいた。 [...]

2018-12-03T15:03:22+09:002015. 07. 04|

とどまらない水の如く編 VOL.1

はじめまして。石原かづ枝と申します。岐阜県の『郡上八幡(ぐじょうはちまん)』というこじんまりと美しい山里でデザインのお仕事をしております。 […]

2018-12-03T15:03:38+09:002015. 07. 03|
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