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About KASUMI OGAWA

関東から移住してすぐに尾道のまちと人と関わり、立ち上げた愛すべきプロジェクト。“尾道から世界へ”という夢を実現するためには、格好いいデニムが出来上がることに加えて、そこに注がれる熱が必要不可欠だと感じます。ONOMICHI DENIMを想像がつかない世界へ連れていきます!

陶芸家が探求し続ける日々。

あれは、今から2年前。“「伝統と革新」旅するデニム、京都へ”の企画で、2015年春に尾道から京都の職人の元へデニムが旅立ちました。そして、1年の月日を経て尾道に戻り、別の方と出会い、また旅立っていきました。 […]

2017-09-26T14:54:05+09:002017. 09. 25|

庖丁調整士の、守デニム。

尾道の商工会議所の方の尾道デニムを、京都を拠点にご活躍されている庖丁調整士へバトンタッチし、大切に育てられた1年間。庖丁調整士の元で、どんな日々を過ごしたのでしょうか。詳しくはこちら→「伝統と革新」旅するデニム、京都へ 庖丁コーディネータ・庖丁調整士 /廣瀬 康二 プロフィール:1970年、京都市生まれ。大学卒業後、オーストラリア滞在中に日本の食文化に目覚め、食材を活かす道具に着目し庖丁屋で修行。食道具竹上の独自ブランドを立ち上げ、庖丁コーディネータとして活動中。全ての料理する人に向けて、最適な庖丁をアドバイスし、庖丁の調整~本刃仕上げ研ぎをする傍ら、庖丁料理文化を全国で伝え続けている。趣味はダイビング、そしてパン食。呑喰観。 1年間の着用シーンは?? 「生業の庖丁調整中もプライベートシーンでも愛用してましたよ。着用頻度は週に1~2回ほど。仕事で穿く時は、床に座って調整する体制か、立って庖丁を研いでいる体制などが多かったです。」 特徴 とにかく丁寧で、優しい色落ちがポイント。 全体的に自然な色落ちで、丁寧に穿いてもらったことが見て伝わるほど状態が◎。廣瀬さんいはく、「とにかく丁寧に、ていねいに心を寄せて向き合っていた」のが色落ちのポイントでは?とのこと。洗いのタイミングは特に決まりなく、2回ほど穿いたら洗っていたそうです。 仕事でよくする動作は? [...]

2016-08-08T22:21:03+09:002016. 08. 08|

魔鏡をつくれる最後の鏡師と尾道デニム。

プロジェクト第1弾の期間(2013年1月〜2014年1月)は尾道でエネルギー関係の仕事に携わられていた方の元から、魔鏡の伝統的な製造方法を唯一継承している魔鏡師にバトンタッチした1本に刻まれた物語。詳しくはこちら→「伝統と革新」旅するデニム、京都へ 鏡師 / 山本 晃久 プロフィール:1975年京都生まれ。山本合金製作所 5代目。国内で数少ない手仕事による和鏡・神鏡・魔鏡を製作する山本合金製作所に生まれ、大学を卒業後、家業に入る。祖父、山本凰龍に師事して伝統技法を受け継ぎ、全国の社寺の御霊代鏡や御神鏡の製作や博物館所蔵の鏡復元に携わっている。2014年、安倍首相からローマ法王に献上された切支丹魔鏡の制作に関わる。工芸の新しいあり方を模索し、アートプロジェクトなどにも積極的に参加している。 ※山本合金製作所 初代/山本石松、慶応2年(1866)神鏡作りを開業。2代目/山本真一、伊勢神宮式年祭の御神宝鏡をはじめ、宮内省掌典職、内務省神社局、神祇院等の御下命により、日本全国ほとんどの神社の御霊代、御神宝鏡を製作。3代目/山本真治、文化庁より無形文化財として表彰/勳五等瑞宝章を賜る。4代目/山本富士夫、隠れキリシタン魔鏡をローマ法王へ献上。神社やお寺に納める青銅鏡(金属の鏡)を作っており、鋳造(ちゅうぞう)から鏡の裏の模様の制作、仕上げなど、すべての工程を手作りしている。 1年間の着用シーンや着用頻度は?? 「洗う以外は、毎日穿いていました。だいたい、1ヶ月穿いて、洗うの繰り返し。実は昨年春に1本新品でも購入をしたので、プライベートではそっちを穿いていたりもします。ちなみに、学生時代からデニムは(リーバイスやドゥニームなど)良く穿いてました。」 [...]

2016-08-03T21:11:44+09:002016. 08. 02|

能楽師と過ごした尾道デニム。

プロジェクト第1弾の期間(2013年1月〜2014年1月)、尾道のカフェやゲストハウス、尾道で有名なドリンクを開発したあの方の尾道デニムを、京都の能楽師にバトンタッチして1年。どんな時間を過ごしたのでしょうか。詳しくはこちら→「伝統と革新」旅するデニム、京都へ 能楽師 観世流シテ方 / 林 宗一郎 プロフィール:1979年、江戸時代(寛永年間)より唯一続く京観世五軒家の家に生まれる。父・十三世林喜右衛門、及び二十六世観世宗家・観世清和に師事。3歳で「鞍馬天狗」初舞台、その後数多くの舞台経験を重ね、24歳で観世宗家に入門。内弟子修行を行う能楽師が減少する中、家元のもとでおよそ8年間に及ぶ修行に励む。2012年には「市川海老蔵 古典への誘い」に出演、能と歌舞伎の共演という初の試みの舞台の京都・名古屋・神戸公演にて出演を果たす。その他にも、他ジャンルとのコラボレーション公演なども積極的に行い、能楽を京都から世界へ発信するべく活動を展開している。 ちょうどお伺いした時期は、足を怪我されており、リハビリ中にも関わらず快く応じてくださいました。 1年間の着用シーンは?? 「普段の生活、お稽古時に着用、デニムで正座もしていました(※本来はNGなので、お弟子さんにお断りをした上で)。穿いていく中で、自分の身体に沿って馴染んでいくのが面白かったです。中学、高校の時、デニムを育てることに夢中になっていたころの楽しい思い出を思い出しました。当時は寝る時にも穿いていましたよ。家元の修行のときは、当然TシャツやデニムはNGでした。」 特徴 膝の色落ち。 [...]

2016-07-21T18:54:26+09:002016. 07. 21|

眼鏡作家の、ものづくりの極意。

2015年4月、旅するデニム企画で訪れた京都。そこで出会った職人の方々に、尾道デニムをお渡しして1年が経ち、どんな表情(カオ)になっているか、職人と尾道デニムとの再会を楽しみに訪問してまいりました。 詳しくはこちら→「伝統と革新」旅するデニム、京都へ 職業:眼鏡作家、現代アーティスト / ヤマシタリョウ デザインから金属の鋳鍛造・成形まで、制作工程のすべてをひとりで手がける眼鏡作家・現代アーティストのヤマシタリョウさん。1年を経過したヤマシタデニムは、(良い意味で)想像を絶する色落ちを遂げていました。 そのデニムが、こちら。 《1代目オーナー》 当プロジェクト第1弾の期間(2013年1月〜2014年1月)、尾道のエネルギー関係で働く方が履き育てくださったものを、京都の眼鏡作家さんにバトンタッチ。 《特徴》 眼鏡のフレームは竹を加工して制作するため、竹取に山歩きをする際の傷が多数。膝の部分は、竹をひっかけたり、膝の上で小刀を使ったり、金ヤスリで削ったりする際に擦れたもの。洗いの頻度は1週間に2度ほどで、汚れたら洗っていたそうだ。 [...]

2016-07-18T13:11:12+09:002016. 07. 18|

韓国から尾道へ。

ONOMICHI DENIM SHOPがオープンして、2度目のゴールデンウィークが始まりました。天候にも恵まれ、気持ちの良い休日の尾道は、たくさんの人で賑わっています。 […]

2019-01-06T13:17:04+09:002016. 05. 01|

CHALIE VICE meets尾道デニム 伊勢丹新宿店メンズ館にてお披露目!!

世界を旅するCHALIE VICE(チャーリー ヴァイス)が、瀬戸内を訪れた際に出会った尾道デニム。全てが1点ものの尾道デニムに刻まれた尾道の人々の営みに感動したチャーリーが、この度「チャーリーが歩いた尾道の街」というコンセプトで、尾道デニムを伊勢丹新宿店メンズ館8階にてお披露目することとなりました。 […]

2019-01-06T14:28:12+09:002016. 04. 02|

3月・4月の休業日についてのお知らせ

桜の花も咲き、すっかり春めいてきた尾道。のんびり町歩きにもってこいのシーズンです。2周年を迎えたONOMICHI DENIM SHOPには、オリジナルデニムも加わり、賑やかさが増しています。 3月・4月は、下記日程を都合により休業させていただきます。 2016年3月 休業日 ・3月29日 (火)臨時休業 ・3月30日 (水)定休日  [...]

2019-01-06T13:57:52+09:002016. 03. 25|

ONOMICHI DENIM SUMMIT 開催決定!!

「尾道から世界へ 〜デニムでつなぐ物語〜」と掲げる尾道デニムプロジェクトが発足して3年、商店街に尾道デニムショップをオープンして2年を迎えようとしています。 […]

2023-10-16T18:09:59+09:002016. 02. 13|
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