こんにちは。ONOMICHI DENIM PROJECTです。

今日は尾道デニムプロジェクトに参加してくれている柑橘農家さんについてご紹介したいと思います。
しまなみ海道で尾道側から3つ目の島、瀬戸田(生口島、高根島)は全国でも有名なレモンなどの柑橘の産地。そこで1年を通してレモンやブラッドオレンジなどなど沢山の柑橘を栽培している農家さんのところへお邪魔してきました!

柑橘畑からの景色は瀬戸内海が一望でき、とてもきれいでした。この日は曇りでしたが、かなりの湿気で汗が止まらない!暑い中、いつもデニムを穿いてくださっているプロジェクト参加者の皆様には感謝でいっぱいです。。

この方はプロジェクトに参加する前からデニムを穿いて作業をしていたので、尾道デニムは仕事に最適だとか。デニムは砂や草などの汚れがついても手で払えばすぐ落ちるのが魅力だそう。

ベルトを巻いてハサミなどの道具をぶら下げるのがいつもの仕事スタイル。コンテナなどを運ぶことも多いのでボタンのアタリもくっきり出ています。

そして果汁がたっぷり染み込んだデニムは、緑や黄色が混ざったような独特の色合いになっています。
やわらかい人柄とは裏腹にデニムは土や果汁でかなり激しめ。(笑)

「気を使って穿かないといけないと思うんですけど、一旦作業し始めると自分の世界に入ってしまって、終わった時にデニムを見てまたやってしまった~となるんです。」

といつも申し訳なさそうにおっしゃられます。そんな柑橘に対する熱い思いがこのデニムを育てているんですね。

洗いの工場から戻ってきたデニムはすっかり汚れも落ち、きれいな洗いあがりになっています。洗いたてのデニムは穿き心地もすごくいいですよね。また今週もよろしくお願いしますね。

たくさん汗をかいたあとにいただいた農家さん手作りのレモンの生絞りソーダは最高でした~!