
前回の記事から時間が経つが、同様の土地での出来事の記事である。
僕はカナダのホワイトホースという町に長いこといた。
その町では、日本人の方の家でゆっくりと過ごすことができた。
あまりにも居心地が良いので、結局3週間ほど滞在したほどである。
滞在し過ぎて、この後の旅に影響が出たほどである(笑)
*町の至るところでファーストネイション(先住民)のグラフティが見れる。
お世話になったのはタカシさんという方の家だ。
数年前にアラスカ→南米を自転車で走破した、
いわば旅チャリダーの先輩である。
自転車旅のノウハウをフムフムと聞きながら、
僕の旅に活かせるノウハウを学ばせていただいた。
色んな話をすることで仲良くなったタカシさん。
彼は、チャリダー旅の途中でメキシコで1年間過ごし、
その後クライミングと出会い、世界の絶壁に挑戦しようとしている日本人だ。
ホワイトホースには、車で10分ぐらいの所にクライミングができる場所があり、
そこで初めて僕はクライミングをさせてもらった。
*多くのクライマーが、ここ「ロックガーデン」に集まってくる。
*足で登るらしいが、思いっきり腕と手で登っていたので早急にギブアップ
タカシさんに尾道デニムの話をしたら、興味を持ってくれた。
彼はユーズドデニムが好きなのである。
尾道デニムの話を一通りしてから、ベルトについて話をしていると、
彼がベルトをくれるという提案をもらった。
アメリカのアウトドアブランドメーカー「シルバーフット」のベルトである。
ありがたい話が舞い込んできた。
僕が今使っているのは、某セレクトショップで買った
オシャレ系(と僕は思っている)ベルトであり、
旅仕様ではないのでアンバランスだな感じていた。
痒い所に手が届くような提案を、ありがたく受けることにした。
タカシさんは、僕とは逆にオシャレ系ベルトを持っていなかった。 ホワイトホースにて、ベルト交換の儀式が行われた。
かしめるタイプなので、太ってても使える。デザインも素晴らしい。
サーモンの絵柄がポップであり、色も青色なので、デニムにシックリくる。
驚きの機能として、ベルトにチャックが付いており、
小物をいれることが可能なのである。
これは、ありがたい機能。
旅するうえで、盗難対策を考えなければいけない。
お金を分散する時に、大いに活躍してくれるだろう。
前の記事にも書いたが、ベルトは僕にとってデニムとワンセットのアイテムである。
長年使ったオシャレベルトに別れを告げて、新たなベルトを腰に装着。
尾道デニムとの旅に、新たな仲間が加わわった瞬間であった。
自転車世界一周が終わった頃、このベルトの色合いも、
きっと良い味を出してくれるだろう。
ところで尾道ベルトは出ないのだろうか?
しつこいですかね(笑)
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Kensuke Kumagai
関連サイト : るてん
1984年 横浜生まれ。現在はフリーライターの仕事をする傍ら、3年をかけて自転車世界一周中。「変化を恐れずに挑戦する文化の創造」を目指しています。まずは僕が動き出さなければいけない。「熊谷 賢輔x尾道デニムx自転車世界一周」。尾道デニムと僕が作り出す「コト」で誰かの心を動かせたら嬉しいです。

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