日本画を描く、大学准教授のデニム

By 2015年9月10日尾道, 尾道デニム

久々にメディアやSHOP情報以外のことを更新するので、ブログを書くの少し緊張します。実は、夏前あたりから嬉しいことが本当にたくさんあったのですが、なかなかUP出来ずにいる間に気付けばすっかり秋になってしまいました。
嬉しかった出来事、お客様の写真、そして、少しづつ出来上がってきている第2弾のプロジェクトのデニムのこと・・・・秋の夜長に記事を読んで頂けるように、ちょっとずつですが更新していきます。

ひとまず今日は、夏の初めごろ、店頭での嬉しかった出来事を。

1点物の中から「職業」でデニムを選ぶ
ご夫婦でお越しのお客様が、数年ぶりにデニムをご購入されるとのこと・・・・7,8本はご試着されたでしょうか。尾道デニムの微妙なサイズ感の違いや色落ちの表情の違い。1点物を選ぶ難しさを楽しんでいらっしゃいました。悩んだ末、お客様が最終的に選んだデニムの決め手は、「職業」。そのデニムの穿き手のお仕事は、尾道市立大学の教授でした。

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LOT No.67A

お会計のあと・・・
「とっても悩んで決めたので、この方に“あなたのデニムに決めました!”というお手紙を書きたいです。」
とお客様が素敵な一言を仰って下さり、丁寧に丁寧に、言葉を選びながら一通の手紙を書き上げて下さいました。尾道デニムプロジェクトの参加者、つまり尾道で働くデニムの穿き手の方に向けて手紙を書いて下さったのは、お客様が初めてでした。

もちろんすぐさま、翌週のデニムの配布回収の際にご本人へお渡ししました。そして驚きながら一言、
「・・・・・・・買って下さった方、女性だったんですか!」
男性は女性に比べて骨盤が小さい方が多いので、このパターンは非常に多いのです。

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日本画准教授 × 尾道デニム
中村 譲(なかむら ゆずる)先生は、尾道市立大学で日本画の准教授をされています。私は芸術は疎いのですが、中村先生の描く尾道、色が綺麗でとても好きです。

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「港町の朝」

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「グランドフィナーレ」

繊細な絵を描いているからか、先生のデニムには塗料等は全く着いていません。しかし、芸術家ならではのポケットのアタリが・・・・・・・

と思いきや

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ガラケーでした。(笑)これもストーリーです。

残念ながらお手紙を書いて下さったお客様のご連絡先をお聞きしていなかったので、この場で申し訳ありませんが・・・M様、先生へのお手紙、とっても喜ばれてましたよ!

現在製作中のデニム
そして、今回の中村先生の現時点のデニムはこんな感じです。

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昨年よりさらに格好良くなりそうな予感です。左ポケットのアタリの出方が昨年と変わっていなくて、なんだか嬉しい。
このデニムはどんな方の元へ旅立っていくのでしょうか・・・・・・・

▼尾道市立大学
http://www.onomichi-u.ac.jp/


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MARIKO HAMANO

MARIKO HAMANO

神奈川の実家でプロジェクトの特集をTVで見て衝撃を受けた。気付けば車で尾道へ向かい、今はSHOPで働いている。コンセプトのあるお洋服が山ほどある中、ノンフィクションの物語が詰まっているのはONOMICHI DENIMだけ。素敵な1点モノが、毎日をワクワクさせてくれます!
MARIKO HAMANO

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