盛り付けデザイン × 尾道デニム

By 2014年10月24日INFORMATION

盛り付けデザイナー飯野登起子さんとの出会い。それは、私が尾道デニムプロジェクトと一方で携る尾道自由大学という学びの場のフィールドを通してだった。グリーンがお好きな飯野先生は、身につけるアイテムも色々な彩度の緑。(とてもお似合いで素敵です)“盛り付けデザイナー”という初めて耳にする職業に何の先入観も無い上で教授教の作品を目にしたときは驚いた。

どの作品も色彩が美しく、絵のようにもグラフィックデザインにも見えるのに、立体的な素材(本物の野菜や果物、葉っぱ)や器の組み合わせで見せているからだ。

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▲尾道に足を運んだ際に受けたインスピレーションをもとに盛り付けデザインで表現

グラフィックデザイナー出身で、現在は料理の盛り付けデザインや百貨店のディスプレーデザイン、食のプロデュースをお仕事とされる飯野さん。飯野さんは、テーマを設けた料理研究会をご自宅で100回近く開催される一方で、プライベートでは「green食堂」という少人数のゲストを招いたおうちパーティーを楽しまれています。私も何度かおうちにお邪魔させていただいていますが、本当に素敵な空間です。

講義で何度か尾道に足を運ばれている中で、尾道の食材はもちろん人や町の空気感が大好きになったと良くお話してくださいます。尾道デニムにも何か力になれることがあれば…と有り難いお言葉を頂戴し、今回尾道デニムとそこに関わる尾道の風景のインスピレーションで作品をつくっていただくことになりました。

こちらがその作品。
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ー 飯野先生より ー
備後地方のデニムの端切れと尾道産の素材を使って盛り付けデザインをしました。
世界でも有数のデニムの産地である備後地方、そのデニムを尾道市民を中心にリアルワーカーの方々270人に2本ずつ渡し、1週毎に1本を穿き、毎週 「回収・配布」 → 「洗う」 → 「穿く」を交互に繰り返す工程を1年間続け、1本たりとも同じ物は存在しない540本もの個性溢れる本物のUSEDデニムが完成しました。

日本人ならではのこだわりが詰まった大切なデニムのハギレをいただいたので、尾道産の素材、海産物、柑橘、レンコンの乾物、向島で拾った砂、石、貝、シーグラス等を使って盛り付けデザインをしました。

尾道デニムのHPはとても素敵です。是非、御覧下さい。
ONOMICHI DENIM PROJECT

また来週は浅草で尾道デニムキャラバンもありますので、足を運んでみてください。
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尾道デニムでつくる本物のUSEDデニムの制作過程は、穿くという行為の中の一瞬一瞬の動きがとてもクリエイティブなものであり、日々の生活の少しずつの積み重ねが価値に変わっていくもの。

デニムを穿くということに留まらず、尾道デニムという無限の広がりを持つキーワードから様々なジャンルの方との接点が出来、それぞれの自由な表現で世界へ羽ばたいていったら面白いですね。

飯野先生、ありがとうございました。

▼飯野登起子

▼尾道自由大学


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KASUMI OGAWA

KASUMI OGAWA

関東から移住してすぐに尾道のまちと人と関わり、立ち上げた愛すべきプロジェクト。“尾道から世界へ”という夢を実現するためには、格好いいデニムが出来上がることに加えて、そこに注がれる熱が必要不可欠だと感じます。ONOMICHI DENIMを想像がつかない世界へ連れていきます!
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