PJ001とRESOLUTE 710のサイズ 比較してみました!

ONOMICHI DENIM PROJECTオリジナルデニムのPJ001と言わずと知れた名デニムRESOLUTE 710。この2本のデニムの違い、サイズ選びはどうしたらいい?といった疑問にお答えします。 まずPJ001と710のシルエットの違いについて。どちらもテーパードとなっていますが、PJ001はお腹に食い込むのを防ぐためウエストにゆとりがあり、第2ボタン辺りがフィットするイメージ。そして腿周りにゆとりがあり、膝から下からのテーパードがきついです。710は腰あたりからウエストにかけ細くなっているタイトなイメージ。股下は710の方がより緩やかに裾に向けて細くなっています。どちらもテーパードですが、同じウエストのインチサイズならPJ001・710ともに裾幅は同じくらい。PJ001の場合ウエストを1インチ下げてもらうことが多いので裾幅は細くなるイメージです。 先ほどもお伝えしましたが、リゾルトのデニムに比べPJ001のほうがウエスト周りが大きく、レングスも少し長め。そのため710のサイズからW(ウエスト)、L(レングス)ともにマイナス1インチしていただくと大体同じ大きさ感になるとイメージしていただければと思います。例)PJ001 W29 L30 ⇒ 710 W30 L31  710 [...]

2023-06-19T17:10:59+09:002019. 06. 03|

尾道デニム写真集 page40 ~建設業~

こんにちは。最近は5月とは思えない暑い日が続いていますね。こんな暑い日は熱い想いの詰まったデニムをご紹介!建設現場で一生懸命に働く姿が想像できる2本のデニムをご紹介いたします。 この2本のデニムの特徴は何といっても左脚の側面がめちゃくちゃ擦れていることです。なぜこんなに個性的なデニムが生まれたのでしょう。理由を探るために昨年起こったことを思い返すと、建設業に従事する彼らならではの物語が刻まれていることがわかりました。  それは、2018年7月、中国地方では記録的な大豪雨。毎日暑い日が続く中、浸水被害、周辺の交通網が絶たれる、断水になったりと大変な日々でした。デニムショップのある商店街でもタンクで水を運ぶ人、給水所や温泉には長蛇の列。そんな光景が続き、みなさんとても疲れ果てていたように感じます。日々の生活の豊かさを痛感しながらも、周囲の人々の協力に本当に助けられ、災害への意識が変わったのと同時に1人では生きていけないなぁと感じた夏でした。  そんな環境の中、建設現場で働く彼らは、尾道はもちろん福山市や三原市など周辺の地域で、被害にあった住宅の復興作業や応急仮設住宅の工事などでいままでになく忙しい1年を過ごしたことがデニムをみると一目瞭然です例えば、床下に潜り込むことも多かったため、地面と接触する面が強く色落ちしています。こんなにはっきり色落ちしているのは1度でかなり擦れているから。凹凸の凸の部分だけきれいに色落ちにしています。。  LOT No.639B職業:建設業MODEL:PJ001SIZE:W78cm L74cm (W31 L30)price:¥38,800+tax まず1本目は、8月の1か月間は応急仮設住宅の工事に携わっていた方のデニム。当時、1週間での色落ちが今まで見たことのないスピードだったことをよく覚えています。短期間で集中で集中的に色落ちしているので濃淡がしっかりついてかっこいいですよね。  続いて2本目は社会人1年目の新米さんのデニム。 [...]

2019-12-21T13:53:52+09:002019. 05. 25|

GWもありがとうございました!

みなさまこんにちは。ゴールデンウィークの10連休みなさまいかがお過ごしでしたか?GW中の尾道はたくさんの人で盛り上がっていました!ラーメン屋さんには行列行列、、 デニムショップにも遠くから本当に多くのお客様にお越しいただき楽しい時間を過ごすことができました!ありがとうございました。ほんの一部のお客様ですがご紹介させていただきます。 全てのお客様をご紹介することができず申し訳ございません。初めてご来店してくださった方、海外のお客様、人生初めてのデニム、デニムを育てた人とそれを受け継いだ人との出逢い、いろんな旅のお話を聞く時間がとっても楽しく幸せでした。皆さんいい笑顔です!旅立って行ったデニムたちもきっと喜んでいるはず!みなさんの日々をちょっと彩ってくれる、穿くたびに尾道を思い出す、そんな1本になると嬉しいです。

2019-05-08T09:37:15+09:002019. 05. 07|

PJ001の尾道デニムが完成!

みなさまお待たせいたしました。ついにPJ001の尾道デニムが完成いたしました。昨年4月に発売と同時に尾道の街の方々に穿き込みをしていただいておりましたPJ001、リゾルトとはまた違った表情が表れかっこいいデニムがたくさん仕上がりました!ほんの一部ですがご紹介。 鉄工所大工電気工事 革パッチもいい感じのヘタレ具合。この方のデニムは縮みやテカリがでておりかっこいいですね。 これから1本1本のデニムをブログでご紹介していきますのでお楽しみに!店頭で本日より並んでおりますのでぜひ見に来てください。皆様のお越しをお待ちしております。

2019-04-15T18:55:23+09:002019. 04. 15|

尾道デニム写真集 page39 色が落ちてなくてもいいじゃない!

他の尾道デニムと比べひと際色の濃いデニム。久しぶりの尾道デニム写真集はSHOPでも話題の住職さんのデニムです。 LOT No.510B職業:住職MODEL:RESOLUTE 710SIZE:W73cm L69cm (W30 L30)price:¥32,000+tax ヒゲ!アタリ!ハチの巣!というよりは主張はなく柔らかい色落ちのこちらのデニム。陶芸をされたりと多趣味な方ではありますが他の職業の方に比べるとデニムに表情が表れにくいようです。 尾道デニムを育てていく中で一番の大変なことと言えば体形の維持です。約1年間同じサイズのデニムを穿かなければならないので、ご飯がおいしい季節はつらい。(笑)この住職さんは後半、少々苦しみながらも頑張って穿いてくださいました。きっと苦しくて穿くのが億劫になった日もあったはず。 こちらのデニムを実際に穿くとこんな感じ。 1本はこちらの女性のお客様が受け継いでくださいました。ジャストサイズよりは少しゆとりを持たせて女性らしくカジュアルに着こなしてくださいました。かわいい!色落ちが柔らかいので主張が強すぎずシンプルに着こなしやすいと思います。そしてここからの色落ちも楽しめるはず。 [...]

2019-04-15T14:53:20+09:002019. 04. 08|

尾道デニムの魅力について改めて思うこと。

みなさまこんにちは。本日は、尾道デニムプロジェクトに携わって2年、スタッフ綿吉が個人的に思う尾道のデニムの魅力についてお話したいと思います。いつもより少し長いですがお付き合いくださいませ。 ある日、大好きな写真家の写真集(台湾で撮影された日常の風景など)を見ていたときに、見るたびに感じる気持ちがぼわ~っと熱くなる感覚は何だろう!と改めて考えることがありました。この写真のこの人はなぜここに?この瞬間の気持ちは?どんな性格でどんな生活をしているのだろう?この写真家この人のこと絶対好きだな!等々、、どのページの写真も私の想像を掻き立ててくれる魅力がたくさん詰まっていました。 自分の想像力を掻き立ててくれるからこそ愛着がもてるものたち。服や本、映画。これはどんなモノでもこれは言えるのではないでしょうか。 古着屋さんで一目惚れした100年前のヴィンテージのシャツだって、私の元にやってくるまでどうやって過ごして来たのか。100年もきれいに保たれていたのに私が何年か着ただけで穴を開けてしまって申し訳ないけど愛情もってたくさん着たからいいのよと自分に言い聞かせたりするのが楽しい。愛おしい。それを買った時のこと、プレゼントしてくれた人のこと、日常の中に溶け込んでいた思い出がそのモノたちにも宿っていると思います。 そこで、尾道デニムプロジェクトのデニムに立ち戻ってみると、実際に尾道でこのデニムがどのように過ごしてきたかというストーリーが経年変化という形で確かなストーリーとなって表れていて、実際に生の言葉で伝えることができることが魅力。 例えば、「新境地でがんばりたい」から、自分の仕事に誇りを持ち尾道の現場でバシバシ働く大工さんのデニムを選ぶ方もいます。形・思いの部分で、育ててきた人・これから育てる人リンクした結果ではないでしょうか。量販店や、ビンテージショップで購入することとの違いは、ここにあります。 そんな尾道デニムたちを受け継いでからがあなたと尾道デニムとの物語スタート。ボロボロになるまで穿き倒すのが愛情と思うのもありだし、なるべくキレイに色を保つというのもありです。そうこうしているうちにデニムにまた新たな思い出が追加されていく。あなたと尾道デニムプロジェクト、尾道という街との繋がりができている。素敵じゃないですか? 以前、SNSにて保育士、カフェ、主婦の方のデニムを紹介しました。こちらの3名に共通しているのは「お母さん」であるということ。膝が強く抜けてしまっている3本ですが、これは子育てをするお母さんの愛情の証だと思います。 こちらのデニムを紹介した際に、主婦歴何十年というお客様からのコメントが。どうしても膝が色落ちしてしまうので今まで残念に思っていたみたいなのですが、このデニムたちを見て勲章だと思って穿き続けたいと思うとおっしゃっていただきました。だれかが愛情を注いだものは、また他のだれかの愛情に繋がるのだと思います。 尾道デニムってこうやって誰かに少し元気や勇気を与えることができるのかも。 [...]

2019-03-22T20:56:51+09:002019. 03. 22|

オリジナルデニム<PJ001>経年変化レポート

こんにちは。本日は尾道デニムプロジェクトオリジナルデニム、PJ001の穿き込み期間ごとに色落ちの変化をご紹介したいと思います。PJ001は一体どんな色落ちになるのか気になっている方も多いはず!只今尾道のワーカーが穿き込み真っ最中のデニムをご紹介いたします。 左から3か月(酒屋)、6か月(居酒屋)、9か月(漁師)、9か月(左官)です。※この期間に2本をローテーションして穿いていただいています。 穿いてくださっている方の職業は様々ですが、みなさん週5は穿いてくださっている方々です。 洗いの頻度はほぼ週1。工場での洗濯・乾燥を行っています。洗剤は色落ちしにくい「尾道デニム洗剤」を使用。ちなみに一番右の左官さんのデニムは自宅での洗濯多めで、漂白成分の入った洗剤を使用して洗濯をしているため、どのデニムよりも全体的に青くしっかり落ちています。 左官さん、漁師さんは同じ9か月です。左官さんはぴったりサイズで穿いているのに対し、漁師さんは余裕を持って穿いているためくっきりとしたヒゲは出ていませんが、海水のよく当たる膝周辺が薄くなってきていますね。やはりジャストサイズで穿いた方が濃淡のはっきりとした色落ちになると思います。そしてよく動いて擦れること!これが結局一番大事な気がしますね。。笑 酒屋さんのデニム左官さんのデニム 酒屋さんのデニムはまだまだ色が濃いですが、アタリがしっかり出てきているのでこれからの変化が楽しみです。絶対きれいな色落ちになるはず!この時期のまだまだ濃いけど、ちょっとずつ変化が見えてくる感じ、楽しいですよね~。 皆さんの好みの色落ちはありましたか?このように穿き込み頻度やサイズ感、洗濯の仕方でそれぞれの色落ちを楽しんでいただけると思います。あなたの好みの穿き方でかっこいい1本に育ててみてはいかがでしょうか。 PJ001の尾道デニムもいくつか時期完成予定です!お楽しみに!

2019-02-07T21:32:40+09:002019. 02. 07|

ホームページが新しくなりました!

皆さま。新年あけましておめでとうございます。 楽しいお正月は過ごせたでしょうか?尾道デニムショップでは新年からたくさんのお客様にお越しいただき楽しい時間を過ごすことができました!お越しいただいた皆様ありがとうございました。2019年も尾道の街の方々と共に尾道やデニムの魅力お伝えしていきますのでよろしくお願い致します。 さて、お気づきの方もいらっしゃると思いますがホームページをリニューアルしました。ブログもカテゴリー別に表示されるようになりましたので、見やすくなったと思います。 WORKERページではデニムを育ててくださっている尾道のワーカーの写真もご覧いただけます。今日はそのオフショットを少し公開したいと思います^^ 普段なかなか見ることのない仕事姿、職人技に感動してばかりでした。そんな目には見えない仕事に対する熱い想いや日々のストーリーが尾道デニムにはたくさん詰まっているのです。尾道の街の方々の空気感が写真から少しでも伝われば嬉しいです。そんな私はこうして皆さんに会ってだらだら話して笑っている時間が何より楽しいです。いつも楽しい時間をありがとうございます!

2019-01-08T13:13:56+09:002019. 01. 06|
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