タダほど高いものはない 〜デジタルホームレス編 VOL.6〜

By 2015年6月10日村上洋平

梅雨の間の晴天。芝生に寝っ転がってシャンパンを飲みながらクラッシックを聞こうと思ってたのですが、南国ファッションのつもりが農家スタイルにしか見えない”デジタルホームレス”の村上洋平です。

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さて、昨日サンフランシスコでWWDC15のメーンイベントが開催されました。
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本題ではないので簡単に説明すると、

①次のアップル社の製品こんなの出すよ!!
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②Windowsイケてないっしょ?やっぱAppleだよね!?
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③みんな買えよー!? もちろん買うぜー!!
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といった流れの、ひと席20万円もするのにチケットが2分でソールドアウトする一大集会です。(※ 僕は熱狂的な信者ではないですが、MAC一筋ユーザーです。であることからして、上記は決して悪口ではありません。)

話は変わって、現在、世界の音楽鑑賞シーンは、「やれ、CDが売れなくなった。」「やれ、ハイレゾ(高解像度音源)革命だ。」「いやいや、レコードの周波数帯域には敵わない。」と、様々な方向性の意見が飛び交っております。が、しかし確実に、ユーザーの音楽取得方法がストリーミングサービスに移行していることは事実です。
SPTのコピー
一番有名なものだと、やっぱり“Spotify”ですかね?

そんな中、昨日のWWDC15にてアップルが新たなストリーミングサービスをローンチするという発表がありました。Twitterや各種キュレーションメディアでもその批評は多種多様ですが…。
APPLE

まぁ、それはどっちでもよくて、軌道に乗ったやつをそのうち気分で入れようと思ってます。重要なのはそこではなくて、生産者つまりアーティストへの還元率だと思うんです。
果たしてストリーミングサービスは、音楽がタダで聴ける時代になってしまった事に歯止めをかける仕掛けに成り得るのでしょうか?月額10ドル程度の料金では、音楽業界にさらなる格差を生み、企業の財布が潤うだけの結果になってしまう危険性はないのでしょうか?
(そんな中でいち早く、アーティストへの楽曲使用料を詳細に説明するサイト“Spotify Artists”を公開した”Spotify”は素晴らしいと思います。)

音楽に限らず、プロダクトでもそれは言えることで、ここまでツラツラ頭良さげな事を用語をググりながら書いてきましたが、

「タダほど高いものはない。」

全ては、このことわざに尽きると思うのです。

僕が現在発信をお手伝いしている “尾道デニムプロジェクト”
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denim一本の金額が、24,000〜45,000円 くらいでしょうか。

発展途上国で徹底的にコストを削減して画一的に作られたそこそこのジーンズが日本全国どこでも1,980円で買える時代に、わざわざ尾道まで行ってそのdenimを買う。そんな選択肢はこれまでなかったかもしれません。僕もありませんでした。しかし、

その土地の風土
Onomichi city Hiroshima Prefecture,20 August 2013. Satoko Kawasaki photo.

その歴史の沿革
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その人達の信念
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それらに共感し、そして、共感していただき、このBlogがはじまりました。

いつも話題が逸れてなかなか本題に入れないですが、そろそろ怒られそうなので(笑)、わざわざ行く価値があると断言できる尾道と尾道デニムの魅力をこれから少しづつ紹介していきますね。
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最後に、昨今様々なサービスで、マスにハマるオリジナリティーらしさを追求したアルゴリズムが展開されてる気がしますが、そのレールから抜け出し、それが、ガラパゴスと言われようが、化石と言われようが、「マジで!?車上生活してんの?」と不憫な目でみられようが(笑)、選択する自由を放棄してはいけないと強くおもうのでした。


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YOHEI MURAKAMI

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あるかどうかもわからない「人生の黄金比」を模索しながら年に半分は世界を放浪。食いぶちは、写真・映像・ライティング・グラフィック・WEB など。日本にいるときはハイエースが家のリアル車上生活者。
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