昨晩、名古屋に到着しました。わざわざ来る店がここにはある。それが、”味仙(ミセン)”。

数ある店舗の中で一番のお気に入りが “矢場町店”。ビールの肴には”今池本店”も捨て難いのですが、他の店にはないここだけのオリジナルメニュー “台湾丼”が、史上最強に旨い!!
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(でも本当は、突然失踪し消息を絶った熱狂的パルルファンの仲間の料理人Sさんが作る “イワシのなめろう丼しらす乗せ”が一番やで!! どこかでこの記事を万が一でも見なはったら、帰ってくるんやで!! 大阪にいるらしいってのは分かってんやで!! 皆で温かく迎える準備はできとるさかいに…)

私情を挟みました。すみません。十八番は公私混同 “デジタルホームレス”の村上洋平です。

ブログで綴ると決めたテーマ。①ノマド②サーフィン③写真や映像。今日は②のご紹介です。サーフテイストというか、西海岸ブームの勢いが止まらないですね。

絶対王者 “Ron Herman”
マスとコアの間を絶妙に突く “WTW”
ついに日本初上陸 代官山の “Fred Segal”
でもね、こいつらちょっと苦手なんです。オシャレ過ぎて…。ホームレスとは程遠いじゃないですか?僕の好きなルンペン的なドンピシャなイメージは、こんなの↓なんすよね。

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「かっこ良すぎてお付き合いできないですぅ〜。」「可愛すぎてキミとは付き合えねーゼ。」言われたこともないし、言ったこともない。これまでも、きっと、これからも…。

でも、お洒落サーフブランドって、なんかそんな感じなんすよね 笑

昔、ダンスやってて。その頃からオールドスクールが好きなんです。
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<永遠のアイドル”RUN DMC”>

adidas のピチピチのジャージ(キッズサイズのL)着て、首にはスーパーファットチェーン付けて、靴はもちろんウストラスターにスーパーファットレース、モコモコのカンゴールハンチングに、目元はカザール(いや、高かったからガーゼルという偽物)。そして、渋谷六本木そう思春期も早々に、ドデカいラジカセ担いで歩いてました。マジで上の写真まんまで街中を歩いておりました 笑

アンティーク、グランジ、シャビーシック…。古いものにはアジがあるように、サーフシーンでも、70’s 80’sには独特の魅力があります。

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<サーフィンの神様 GERRY LOPEZ>

そんな、テイストを取り入れたドンズバなショップが名古屋にあります。いや、70’s,80’sどころか、今日話してたら40’sがいいんだよね…と、このオッサン言っておりました。もはや変態の域です。

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<※ 犯罪者ではございません。店長 “PIPPEN”さんでございます。>
その店の名は、”PIPPEN STORE”
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仕事柄、関東⇄関西移動が多いんですが、ココに行くためにわざわざ毎回高速降りるんです。先日来日した”KASSIA”や”Leah Dawson”。ガールズサーファーには特に絶大な人気を誇るふたりも、

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“KASSIA”
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“Leah Dawson”
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Ron Hermanのイベントでは、アイドルさながらこんな感じだけど、

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ここでは、こんな感じ
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二人ともすごい数のIGフォロワーがいる超有名サーファーなのに、ピッペンさんの店では超リラックスモード。

なんつーか、距離感が近いんすよね。でもそれも、Pippenさんの人柄が生み出すもの。僕なんて、ホームサーフポイントは千葉なのに、行きつけのサーフショップが名古屋のココですから…。片道所用時間6時間・450kmの運転なんて気にも留めないほど、すぐに行きたくなる大好きなショップなんです。
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“THM”のショーツや、
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“VOUCH”のライダースタッパー、
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サーフギアだけじゃなくて、服や小物なんかもたくさん。最近プラスチックのマグにハマってる。”TCSS”のプラマグとかもいい。(どっかでかわいいプラマグ見つけたら買ってきてくれー!!)
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オシャレなんだけど、ちゃんとした”サーフショップ “で、ほどよくゆるい。とっても心地いい場所です。
おとなりには雑貨屋さん”COCO WALK”があって、母の日には、ここのメイソンジャー6個セットとコンランショップで見繕った製パン器具をプレゼントしました。(なんか、うちのオカンがパン屋するとか言って、家を改装しはじめたらしいっす 笑)
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地方にあっても、わざわざ行きたくなる場所。それが、”PIPPEN STORE”
“わざわざ行きたい場所”
それって、尾道も同じことが言えるんですよね。
「本当にすごいものは地方にある。」的なタイトルのCasaBRUTUSが4年前くらいに出たのを覚えていますが、その勢いがパないっす。札幌、長野塩尻、福岡、佐賀、徳島、高知、そして尾道。地方創生を掲げた国を置き去りにし、思考を始めた地方都市がどんどん加速してゆきます。
映像でのPR , 移住計画 , 未来的カフェ …。各都市様々な趣向を凝らして、その土地にしかできない事業を発信されておられますが、「建」「美」「業」の三点で見たときに、尾道ほど衝撃を感じる都市は他にはありませんでした。僕なんかの発信では微力かもしれませんが、その衝撃を一人でも多くの方へ届けたい。そして、ご自身の目で見ていただきたい。
大阪から2時間半、東京からでも3時間。
思った以上に意外と近いその場所で、尾道と尾道デニムもあなたと出会う日を待ち続けているのです。
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“ONOMICHI DENIM PROJECT”

搭乗の時間が近づいてまいりました。名古屋国際空港でもしばらく会えない愛しの味仙で日本最後の晩餐を楽しんでおります。写真は禁断の「少し残した小袋 と 台湾ラーメンの底に残った肉味噌 を チャーハンにかけて食べる」です。食べかけの汚い写真で申し訳ないですが、名古屋ツウの食べ方です♪
S__3416075さぁ、尾道デニムをバックパックに詰めて、セントレアからハワイに向けて出発です♪